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トヨタ シエンタ バンパー 外れてしまった時の修理方法

トヨタのミニバン シエンタ 不動の人気車ですねサイズも良く小回り効いて3列シート。 今回はシエンタの作業事例です。

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テープで止めてありますが、助手席側の後ろのバンパーが外れちゃってます。

 

 

今回のご依頼は「とりあえずバンパーが落ちないようにして、安く早く作業してほしい。」GW連休中でしたので、このようなご依頼しか受けられないのが現状でしたすみません

 

低予算で早く。できればキレイに。を念頭に作業工程を考えていきます。

 

 

さいたま市桜区中島3-13-19 の自動車修理工場

オートサービスコヤマです

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もう少しお車をよく観察してみましょう

 

 

テープの部分に目が行ってしまいがちですが・・・・・・

一番気になる部分は・・・

 

 

テープより右上方向にすすんで、テールランプの下の部分です

 

赤丸で囲んだ部分です。

 

ここが気になりますね。

 

ここはテールランプの下に入り込んでいる部分で普段は見えない部分です、

 

テープが貼られているバンパー部が外れてしまったときに一緒にバンパーに引っ張られて出てきてしまっています。無理に出てきてしまっているのでグニャリと変形して食い込んでしまっています。

 

こうなると簡単にもとに戻りません、最悪このグニャリと曲がった歪みが残ってしまうかもしれません。

 

ここはきれいな曲線のボディデザインですので、折り目などがあると結構目立ちます。

今回のように連休中の作業はすぐに部品が来ないので何とかきれいに歪みなく戻したいです。

 

 

 

ここにも影響がでていました。

 

黒い樹脂の合わせ目が少し白っぽくなっています。

 

バンパーが外れた時にこの合わせ目は右が上になるように重なったのが分かります。

 

バンパーは樹脂製なので、柔軟性があります。外れた瞬間は一度そこまでバンパーが開いたことが予測されますね。

 

今回はこの白い部分は手を付けないで作業しますが、損傷範囲を観察することは重要だと思います。

 

 

ここまでバンパーが開いたとすると、見えない部分の固定部が心配です。

 

リフトアップしてみます。

 

 

やはりです。

 

底面から見たバンパーの取付部です。

 

画像は修理途中の画像ですが、しっかりと切れていて固定されない状態でした。

 

このままではバンパーを支えられませんので、切れた部分にピンを埋めて補強し接合します。

ここも切れちゃっていましたね。

 

接合します。

 

運よくこの切れた部分は、外部からは見えにくい部分になりますので、修理したかどうかは他の人にはわからないように作業しました。

 

どんどん進めます

 

 

そのほかの部分も点検していきます.

 

 

どこか異常はないかな?

 

 

 

 

ありましたね。

 

バンパー下端 ぽこんと膨らんでいます。

 

 

ここに何か引っかかった跡でしょうか?

 

ここは外部から見えたしまうところなので、少し変形を修正します。 

 

部位、塗膜の状態など条件も良いので、塗装無しの変形修正で良いかなと思います。

 

 

塗装無しだと節約できますね^^

 

 

 

 

変形修正しました。

 

塗膜も傷めずに出来ました^^

 

 

 

 

作業後の画像です。

 

大きなゆがみも残らずに完成までもっていく事ができました。

 

お客様に満足していただけると嬉しいな。

 

 

GW連休中のお仕事風景でした。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

当店はさいたま市にある自動車修理工場です。 

 

昔ながらの古い自動車工場ですが、国から認証を受けた特定認証工場です。

日々新しい技術を学んでいます。

 

車検、修理、点検はもちろん保険修理、事故修理、鈑金塗装、自動車保険、新車販売、中古販売、買取などお車のことを取り扱っています。

 

お車のことを通じて地域の皆様に貢献出来たらと考えております。

 

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