お世話になっております。オートサービスコヤマです。
当店はさいたま市桜区の国から認証を受けた
特定認証工場です。車検 整備 点検 保険修理 保険代理店 鈑金 板金 塗装 新車販売 中古車販売など、お車のことを仕事にしている会社です。
昔ながらの古いタイプの車屋です。
地域の皆様のお手伝いが出来れば幸いです、ぜひお気軽にお立ち寄りください^^
☎048-859-4416
さて、今回は ホンダのステップワゴン スパーダ 型式は RK5です。
症状は、 エンジン不調 詳しくは 加速が悪い アクセル踏むと息継ぎする 出だしが遅い などなど。
確かに症状はありますが、一度走り始めてしまえば割とスムーズに走る印象です。
エンジンチェックランプも点灯していません。
症状はストップ状態からアクセルON時やバックギヤに入れたときの出だしなど、発進時に集中している様子です。
一応、念の為OBD2 外部診断機をあてましたが、エラーコードはナシでした。
はて・・・。
エラーコードが無いとすると、点検する部位の絞り込みが出来ないので診断作業の難易度は上がってしまします。
どこから、診ましょうか・・・
症状からするに 電子スロットル系?でしょうか。
それにしては症状の発生が ストップから発信時に偏って発症している気がします。
・エラーコード無し
・ストップから発進時に偏っている
とすると、電子スロットル系は考えにくいですね。
もう少し物理的な、アナログ的な故障ではないかと考えられます。
ストップからの発進時は 苦度がかかるので、エンジンがガクンと傾くように動きます。
写真の真ん中ほどのジャバラになっている部品は
インテークホース(インテークパイプ/ダクト)などと呼ばれる部品で、
エアクリーナからのキレイな空気をエンジンに送るホースです。
エンジンが揺れてもこのジャバラ部分で吸収するようになっています。
ストップからの発進時はこのジャバラの部品は大きくよじれます。
このホースの中はエンジンへ供給される空気が通っています。
怪しいですね・・
点検します
ダクトに大きな亀裂が入っていました。
これではエンジンに悪影響が出ますね。
何故か?
実は・・・
エンジンに供給される空気の量ってエアクリーナケース付近で測定しているんです
空気量を測定して最適な量の燃料を噴射して、スムーズな加速をしているんです。
この状態ではスムーズな運転は出来ませんね。
インテークパイプの交換終了です。
交換後は症状もなくスムーズに発進出来るようになりました^^
ありがとうございました。
その他、お車で何かお困りの事がございましたらなんでもお気軽にお問い合わせください^^
048-859-4416