さいたま市桜区の 修理 板金 鈑金 整備 メンテナンス ペイント
国から認可を受けた認証工場のオートサービスコヤマ です。
「オートサービスコヤマでできる事」 や
「日々の仕事」をマイペースでアップしていきたいと思います。
少しでも当店の事を知っていただけたら幸いです。
さて早速ですが今回は。。。
日産 フェアレディZ
オートテンショナー交換
アイドルプーリー交換です
車検整備でご入庫の際に一緒に作業させていただきました。
型はZ33系のV6エンジンです。
コチラが今回交換した部品です。
あんまりなじみのない形の部品とお思いでしょうが、整備士たちには「いつもの部品」っていうくらい定番の作業ですね。
この部品がどこについているかというと・・・
全く見えないですね。
モット寄ります
まだまだ見えないですが、この奥についている部品です。
もっともっと寄ってみます。
見えました^^
ファンベルトの中に丸い部品がいくつか見えると思います。
この部品です。
どんな役わりをしているかというと、ファンベルトの張りを自動で調整してくれている部品です。
ファンベルトが緩むとキーキーとエンジンの異音の原因になったり
不具合の原因になったりしますが、この車にはファンベルトが緩まないような装置が付いています
スプリングを内蔵した可動式の滑車が常にファンベルトを押し付けていて適切なテンションにしてくれているんです。すごい装置ですよね。別に新しい気候でもなんでもないんですが、この装置考えた人すごいなって今でも思います。
なので、このお車は「ファンベルトの調整」がいらないんです
あれ?整備士のお仕事減っちゃうね?
ですが、この機構も万能ではありません、ファンベルトを常に押さえ続けているこの部品は「オートテンショナー」という部品です。
かなり強いスプリングが内蔵されていてファンベルトの駆動力やコンプレッサやオルタネーターの作動からくる脈動等を吸収し続けています。エンジンがかかっている間はずーーーっと仕事していますので、やはり定期的に点検と整備が必要になってきます。
具体的にどのようになっていくかというと、
・ベルトを押さえつける力が弱くなっていく
・ベアリングにガタや異音が出る
などです。
おおよそ国産のお車だと10万KMになるまでには整備をすることが多い部品と感じています
ファンベルトを外して交換作業を進めていきます。
新しい部品をとりつけました。
綺麗に光ってますね^^
これでまた元気にドライブ出来ますね^^
ありがとうございました。