さいたま市桜区の 修理 板金 鈑金 整備 メンテナンス ペイント
国から認可を受けた認証工場のオートサービスコヤマ です。
「オートサービスコヤマでできる事」 や
「日々の仕事」をマイペースでアップしていきたいと思います。
少しでも当店の事を知っていただけたら幸いです。
マツダのデミオ
走行中にエンジンのチェックランプが点灯する
の修理です
その前に別動画のご紹介も
もういきなり画像では部位を並べてしまっていますが、今回の修理はノックセンサーの交換です。
入庫してロードテストや外部診断機を使用して原因を調べました。
いつもであれば診断方法等を掲載していきますが今回は作業中の画像を掲載していこうかと思いました。
それは今回の修理は故障探求よりも交換作業の方が楽しかったからです。
この車はノックセンサー取り換えるのそこそこ大変なんです^^
DIYでやるのは少し大変かなと思うレベルの作業でした。
画像の銀のトレイにある部品が使用部品です。
ノックセンサー交換するのに細かい部品が多いですね。
ノックセンサーにたどり着くまでにいろいろバラさなければならずしかもその部品には再使用不可のガスケット類が沢山ついているので交換部品点数が多くなってしまうんです。
エアークリーナケースを外しました。
まだまだ見えませんノックセンサー
- これはあまり見かけない
- 部品だと思います
この緑色の部品は
フューエルインジェクターです。外さないと作業が進みません
これはインテークマニホールドについている部品で
ここからガソリンを噴射してマニホールド内で混合気を作っています
この部品はデリケートな部品ですので扱いは慎重にします。
インテークマニホールドも外します。
どんどん進みます
インテークマニホールドが外れてだいぶすっきりしましたね。
ここにお目当てのノックセンサーがあります。
やっと見えました^^
- ノックセンサーは→
- これです
これがノックセンサーですね。
※※ノックセンサーとは?※※
どんなものか簡単に
エンジンのシリンダーブロックに取付けられていてエンジンの振動を見ています。
「振動」といってもエンジンがノッキングしたときの「異常な振動」ですね。
異常な振動を感知するとECUが点火時期を遅角制御してノッキングを抑えようとします。
幸いこの部品が悪くてもほとんどの車はエンストしたり大きな症状は出ないですね。でもエンジンのチェックランプは点灯してしまうので車検に受かる状態ではなくなる為修理は必要です。
新旧部品です。
部品を組付ける時は再使用不可部品は交換します。
- 完了です
- オマケ画像
元通りに組付けて、ECUのリセット等必要な作業と確認をして完了です^^
ありがとうございました^^
※おまけ画像はインテークマニホールドを外したところから見える
インテークポートとバルブです 90000㎞以上走行しているお車ですのでだいぶカーボンデポジットなど付着が見られますね。あまり見ないところなのでパシャ📷^^