埼玉県さいたま市桜区|フリード(ホンダ)のキズ・へこみ直し事例(左スライドドア ステップ スリキズ へこみ)

さいたま市桜区の 修理 板金 鈑金 整備 メンテナンス ペイント

国から認可を受けた認証工場のオートサービスコヤマ です。

 

「オートサービスコヤマでできる事」 や

「日々の仕事」をマイペースでアップしていきたいと思います。

少しでも当店の事を知っていただけたら幸いです。

 

ホンダ フリード GB5 GB6 GB7 GB8

左スライドドア と その下のステップ部分の

ヘコミあり スリキズ

の修理です

 

その前に別動画のご紹介も

新型アクアの電源取出し動画はここをクリックです

 

新型アクアの豆知識 標準装備ではなくなった?!あのパーツ

左のスライドドアとその下のステップ部分のヘコミとスリキズの修理途中の画像です

 

画像はステップ部分のヘコミを引っ張っているところですね。

 

「鈑金」って聞くと「叩く」ってイメージが強いかと思いますが「叩く」だけではないんです。

凹んだ傷を叩いて修正するには裏から叩かないと凹んだ傷は出てきません。

複雑なボディ形状では凹んだ部分をうまい具合に裏から叩けるのは少なく「引っ張る」も大事な修正作業です。

作業の割合的にはもしかしたら「引っ張る」の方が多いかもしれません。

「叩く」だけでしたら鈑金ハンマーと当て板があれば出来ますが

「引っ張る」作業はなかなか難しいです設備的にも道具的にも大掛かりになってしまいます。

車を固定する設備

凹んだ傷を”的確な方向”へ”強い力”で引っ張る道具

 

 

 

引っ張るための道具をボディに取り付けてから

じっくりじんわりと的確な方向へ適正な量を引っ張ります。

 

引っ張りすぎても引っ張らな過ぎてもダメです

勢い良すぎてもダメです

ボディが切れないようにじっくりじんわり引っ張ります

きちっとラインが出るまで何度も繰り返し確認しながら作業を進めます。

 

当店ではなるべくパテの厚みを抑えて作業したいので、凹んだボディをなるべく原型に近づけてからパテの工程に進みます。

いきなりパテ作業してしまった方が楽なのもわかりますが、パテは必ずやせこんでいき修繕作業後一定期間を経たあとに段差が出来ます。

そのパテの痩せこみを防ぐためにも、凹んだボディをなるべく原型近くまで戻してパテ成型したときのパテの厚さを薄くする努力をしています。

お客様は長く乗りたい、大事に乗りたいという思いでキズのついたお車を修理されていると思います

直してからも長く乗り続けていただくためにも、修理後数年たった後の事も考えなくてはならないと思っております。

長く乗っていただきたいですものねやっぱり^^

 

塗装して完成です

 

キレイに直りました^^

 

 

ありがとうございました。